(大阪・鋼板販売部) 平成28年8月29日(月)

(メーカー動向)
6月積より高炉メーカーの価格は上がってきており、既に上がった単価の母材が
入荷してきております。中国他海外市場では価格が安定しており、その動向から
見ても日本メーカーの価格は更に値上げの要望を打ち出してくる可能性が高く
なってきています。足許、高炉メーカーは輸出数量を確保しており、定修等の影響
もあり、納期にタイト感が出て来ています。

(海外動向)
中国価格は5月に大幅下落しましたが、その後価格は回復してきており、
現在国内の熱延コイル価格は2,700元/d(増値税込)で推移しており、
輸出価格はFOB US$400を超えたレベルになっております。
生産量は高水準である状況ですが、価格は安定しており、直近の
値崩れはないと考えます。韓国、台湾メーカーの価格は2Qで
3,000円/d上がっており、3Qについても値上げのOFFERをしている
情報が入っております。

(市中動向)
5月、6月の荷動きは低調でしたが、7月になって回復してきており、直近の
荷動きは好転してきております。土木物件等も引き合いは多くなって来ております。
高炉メーカーの母材価格、韓国・台湾メーカーの値上げしている状況もあり、
コイルセンターとしての採算が悪化してきています。

既に5月に2,000円/dの値戻しをお願いしておりますが、
改めて全品種前回の値戻し分と合わせて合計3,000円の値戻しをお願いさせて
頂きたく、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

                            (課長 瀬戸口 洋)